横浜市立井土ケ谷小学校 かつおぶし削り体験レポート
- eduka7
- 12 分前
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神奈川県横浜市立井土ケ谷小学校では2025年10月、6年生家庭科の授業で「かつお節のすばらしさ」をテーマにかつお節削り体験授業を実施しました。
かつお節の製造過程やかつお節削り体験、給食でのだしのとり方などを知ることで、だしの大切さに気付き、食の学びを深めました。
実践の様子をレポートいたします。

テキストを活用しながら、「かつお節ができるまで」の製造工程を学習しました。かつお節ができるまでには、たくさんの工程があり時間と労力がかかっていることを学びました。
【かつお節の削り体験】
かつお節削りを初めて体験する児童も多く、一生懸命に取り組む姿が見られました。
削りたてのかつお節の触感・香り・味などを五感で感じました。
【だしの味を確かめる】
お湯にみそを溶かした「みそ湯」とみそ湯にかつお節を加えた「だし入りみそ湯」の味を比較しました。「風味がよくなった」「うまみが増した」などかつお節のうまみの効果を実感し、だしを味わう姿がみられました。
【食育の学びを深める校内の取組について】
第2回「井土っ子給食コンクール」を実施しました。今年のテーマは「井土っ子に食べて欲しい冬野菜をたっぷり使った給食のみそ汁を考えよう!」です。夏の自由研究で手作りのみそづくりに挑戦し、完成したみそを使用したみそ汁レシピを考案し、コンクールに応募してくれた児童もいました。かつお節・昆布・煮干しの中からだしを選び、栄養や色どりを考えて作成しました。優勝作品は2月の独自献立で実施予定です。毎年家庭と連携しながら食育の推進に取り組んでいます。
【だしを味わう!だしの種類の紹介コーナー】

【応募レシピ 23作品の紹介コーナー】

【栄養教諭の感想】
だしは料理をよりよくおいしく仕上げるために欠かせないものであることをこの体験を通して、学ぶことができました。授業後は給食での汁物を今まで以上に味わいながら食べる姿が見られました。
また、「他にも色々なだしについてもっと知りたい」「自分でもかつお節のだしを使った料理を作ってみたい」などかつお節やだしへの興味関心が高まり、行動の変容に繋げることができました。

【児童の感想】




【横浜市立井土ヶ谷小学校様公式サイト】

















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