開智所沢小学校 かつおぶし削り体験レポート
開智所沢小学校様では、2026年11月5日(木)に家庭科の授業において「未来につなぐ和食」をテーマとした食育授業を実施いたしました。
授業では、日本の伝統的な食文化である「かつお節」に焦点を当て、その歴史や製法、出汁(だし)が持つ豊かな風味や栄養価について学びました。実際に削り節を観察し削る体験をすることで、児童たちは五感を使って、他者と意見を交わしながら探究を深めていました。
身近な食を通して伝統文化の継承や環境・資源への意識を高める、学びの多い授業となりました。
実践の模様をレポートいたします。
実際に削り器を使ってかつお節を削る体験に挑戦しました。削りたての香ばしい香りに包まれる中、自分の手で削った削り節を大事そうに観察し、「いい香りがする!」「昔の人の知恵ってすごい」と五感を使って楽しく学ぶ姿が見られました。
カビ付けを繰り返して作られる「枯節」の仕組みについて学習しました。カビの力で旨味が凝縮される発酵の不思議に触れ、「科学の実験みたい!」「和食って奥が深い」と興味津々でテキストや資料に見入っていました。
和食の基本であるかつお節のすばらしさを学んだ後、自分たちにできる食生活の工夫について意見を出し合いました。「今度の休みに家族に美味しい出汁のお味噌汁を作ってあげたい」と、学んだことをさっそく家庭で活かそうとワクワクしながら振り返りを行っていました。
【子どもたちの様子】
普段見かける削り節になるまでに、燻製やカビ付けなどのたくさんの工程があることを知ると、「こんなに手間がかかっているんだ」と関心を持って真剣に話を聞く様子がありました。
【先生の感想】
普段の食卓で身近な存在であるかつお節ですが、どのような工程を経て作られているのかを知る機会は多くありません。授業を通して、お店に並ぶまでに多くの手間や職人の技術が詰まっていることを実感できたのは、児童にとって大変貴重な学びとなりました。
このような体験を通じ、食材の背景にある多くの人の努力や自然の恵みに感謝し、日常の「食」をより大切にする心を育んでいってほしいと願っています。
【開智所沢小学校様公式サイト】
本校のHP「学校の様子」



コメント