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社会福祉法人 宏池会 二葉こども園  体験レポート

  • 15 時間前
  • 読了時間: 4分

※ご指導いただきました先生からのレポートです。

当園では毎年、題材を決めて食育に臨んでおり、今年度は【群馬県各市の郷土料理について学ぶ】を題材にし、毎月進めてきました。今回、かつおぶし削り体験プロジェクトに声をかけていただいたので、2月の食育“藤岡市の郷土料理”とつなげて実施させてもらいました。



【ねらい】

・全体→ぬいぐるみ・紙芝居・クイズを通して、かつお節ができるまでの過程を知る

    (いのちの育ちと食)

・未満児→ぬいぐるみを使用し、カツオに興味を持つ(いのちの育ちと食)

     袋に入ったかつお節に触れ、匂いも嗅ぐ / 美味しく給食を食べる(料理と食)

・以上児→削り体験をし、匂い・見た目の違いを知る

     様々な出汁を試飲し、違いに気付く(料理と食)


当日の給食メニュー

・納豆ご飯

・かつおだし卵焼き

・とっちゃなげ汁 → 群馬県藤岡市の郷土料理

・白菜のチーズおかか和え

・フルーツ


実施日・体験内容

1日目:令和8年2月9日(月)10:20~

体験内容:群馬県藤岡市について、2月食育担当の保育教諭から学ぶ。


2日目:令和8年2月10日(火)9:00~

体験内容:

①ホールに全クラスが集まり、管理栄養士の職員から使用する食材について学ぶ。

②2月食育担当の保育教諭からカツオについて学ぶ。(ぬいぐるみ使用)




← カツオのぬいぐるみに興味を示してくれ、頭や体の部位についても学びました。

未満児クラスの一部の子どもは、解体できるぬいぐるみに泣いてしまう子もいましたが、楽しみながら学べました。





③削り器の使い方について学ぶ。




← 以上児クラスの子どもが対象ではありますが、削り器の使い方を学びました。また、手を切らないように軍手を使用していくよう、確認も兼ねて伝えたことで、危険のないように一人一人が取り組めていました。





④教材の紙芝居をTVに映し、読み聞かせを行なう。





← 絵本や紙芝居の読み聞かせは、普段からやっていることもあり、静かに聞いてくれていました。言葉だけでは伝わりづらい部分は、絵を通して伝えていくことで、よりわかりやすくなると思います。





⑤学んだ知識を教材のクイズ(レベル1)を使用し、復習していく。




← 今日教えてもらったことを復習していくのにピッタリな教材でした。子どもたちみんなが楽しく学びながら参加してくれていて、正解するたびに、「やったー」という声がホールで響きました。





⑥各クラスに戻り、タイムテーブル通りに進める。

未満児:ぬいぐるみを使用して、カツオに興味を持つ。

    前日に削ったかつお節に触れ、匂いを嗅ぐ。

    使用する食材を間近で見て復習する。




0歳児クラスから2歳児クラスの子どもまで、カツオや削り器、かつお節に興味を持ち、楽しい食育ができました。

いただいたかつお節も、嬉しそうに持ち帰り、ご家庭でも使っていただきました。


以上児:保育教諭と一緒に削り器で枯節を削る。

    かつおだし・昆布だし・煮干しの試飲を行なう。

    給食では、削ったかつお節を汁物と副菜の上に乗せて食べる。




3歳児クラスから上の子どもたちは、保育教諭の話を聞き、かつお節削りを行ないました。削った鰹節を給食に乗せ、美味しくいただくことができました。

また出汁の試飲も行ない、どれが美味しかったか、話し合うこともしました。



感想

当園では、園の畑を使用して様々な野菜を育てており、収穫したものを食育で使用し、食べる。家庭に持ち帰って食べていただく。といった取り組みをしていますが、今回のように【魚】→“いのちの育ちと食”という面で、いつもとは別の角度から食について学ぶことができ、とても良かったです。

また0歳児から5歳児の子どもまで、楽しみながらできた食育の教材で、私たち保育教諭も助かりました。

実施された日以降も、カツオのぬいぐるみに興味を持ち、「カツオ、いたー」と声をかけてくれる子ども。家庭に配布させてもらったかつお節を使用して「ママがかつお節で作ってくれたー」と嬉しそうに話す子ども。保護者の方からは、「子どもが『かつお節を入れると美味しくなるんだよ』と教えてくれました」などの声があり、各家庭でもかつお節に触れる・考える時間ができたかと思います。

削ったかつお節の残りは、おかかご飯やかつお出汁のうどん、味噌汁に入れるなど、子どもたちも嬉しそうに食べています。

良い体験を考えてくださり、ありがとうございました。



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