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2024年ワークショップ レポート

更新日:9月15日


2024年8月4日(日)東京都中央区立産業会館で「かつおぶしワークショップ」を行いました。

2012年からかつおぶし削り体験授業のテキスト制作、出前授業等にご協力いただいている株式会社騒人社様に運営事務局をお願いし、会場近隣の親子7組・大人(子ども15名・大人18名)の方に御参加いただき、「かつおぶしワークショップ」を開催しました。

 

【スケジュール】

10:00~10:05 挨拶

10:05~10:20 かつおぶしけずり体験

10:20~10:30 かつおぶしの「だし」ってどんな味? のみくらべ体験

10:30~10:50 けずりたてのかつおぶしで let’s cooking!

~10:50~10:55 休憩 ~

10:55~11:10 SDGs への取り組み (かつおぶしとSDGs)

11:10~11:20 かつおぶしクイズ

11:20~11:30 アンケート記入。アンケートに書いた感想発表

11:30  挨拶 終了

 


         夏休みの自由研究とスケジュール表を兼ねたワークシート










★かつおぶしけずり体験

教材をご提供していただいているヤマキ株式会社の方が実演しながら、「かつおぶしけずり」の方法をご指導下さり、かつおぶしの扱い方やけずり方を理解できました。 また、5つテーブルを回り、たくさん削れているチーム、なかなか削れていないチームなど個々へのフォローをして頂くことができました。「子どもの頃、家にあった」など、懐かしんで体験する方、「もっとけずりたい!」という人が多くいて、終始和やかで楽しい雰囲気で体験学習ができました。


★かつおぶしの「だし」ってどんな味? のみくらべ体験

★かずりたてのかつおぶしで let’s cooking

「けずったかつおぶしを使っての体験」は大変好評でした。

かつおぶしをけずっただけでなく、それを使ってのだしを味わい、料理までできたことは、とてもよい体験になったとの保護者の声を頂くことができました。

3歳の男の子がピーマンぎらいだったものが、食べられた!とお父さんが喜んでいました。
























 

★かつおぶしとSDGs

ヤマキ株式会社の御担当様がわかりやすいコンテンツを使い、かつおを釣り、船上で凍らせるなど、かつおぶしの製造過程の動画はしーんと聞いていて、子どもたちが興味をもってくれていたことが分かりました。保護者からは、「聞いたことが無い話だった」との言葉を頂きました。



★かつおぶしクイズ

簡単な問題から、SDGsの話の中で聞いたばかりのクイズなど、様々あり、子どもたちは大きな声で反応して盛り上がりました。

クイズをしながら、知識を身につけていくことができ、様々学習、体験が終わった後に行うのは効果的だとの保護者の方からの声がありました。





 

【参加者の感想】 (一部抜粋)

・かつおぶしについての説明や削り方、SDGsについての学びのテキストなどどれもが小学生にも読みやすく、丁度良くまとまっていました。

・鰹節を削ってみんなで削りたてを食すのいうのは対面方式でしか味わえない事ですし、なかなか削る体験もする機会もさせる機会も無く、参加して楽しかったです。

・実際に肉厚な鰹節も味わい、親も子供も大満足でした。

・人数、部屋などは適切でしたし、同じテーブルの人と感想を言い合えて和やかに終えることが出来て参加出来て良かったと思います。

・もともと、鰹節はどうつくられているかはなんとなく知っていたけど、今日改めて鰹節のことを知ってこんなふうになっていたんだとびっくりした事もあって面白かったです。

・鰹節が作られるプロセスと余す事なく利用されているが学べて良かったのと子供達がクイズに答えている様子で理解している事が見て取れたのが良かった。集中力が途切れない長さも良かった。めんつゆのワークショップもやって頂きたい。

・鰹節を料理に使うことで「味の旨味と深味が増す」という経験をできて、子供の「食」に対する興味が広がってくれて有意義でした。鰹が鰹節になる工程や漁獲した鰹を全て使い切る企業努力を学ぶとともに「海の豊ゆたかさを守ろう」というSDGsへの取り組みなど、あまり興味を持っていなかった分野にも触れることができ、親子で大変勉強になりました。 子供が鰹節を削る事に大変興味を示したため、ワークショップで使ったものと同じタイプの「鰹節削り器」を購入することになり、販売価格に驚きました(苦笑)買ってしまったので、毎日鰹節を削ってくれることを願うばかりです。

 

 

【イベント運営をしていただいた騒人社様公式サイト


 



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